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排卵障害の原因と治療法

排卵障害とその特徴

排卵とは卵巣内の卵胞で育った卵子が卵胞を破って卵巣の外に飛び出すことで、何らかの原因により排卵が起こらない状態を「排卵障害」と呼びます。
排卵障害の場合、卵子が精子と結びつくこともできないため妊娠することはできません。
このように、排卵障害は深刻な不妊症の原因の一つですが、生活習慣の乱れや病気といった様々な要因から引き起こるため、非常に頻度が高いのが特徴です。
一説では、女性不妊の原因のおよそ4分の1が排卵障害であるとも言われています。

排卵障害の原因

排卵障害をもたらす主な原因は以下のものです。

ホルモンバランスの乱れ

排卵は、脳の視床下部・下垂体・卵巣のホルモン分泌の連携により起こされるのですが、極度の疲労やストレス・肥満・ダイエットといった大きな生活習慣の乱れが生じると、これらのホルモン分泌も乱れてしまい、連携が崩れ、排卵障害を招いてしまうと言われています。
とくに視床下部は感情や自律神経の調節にも大きく関わっているため、ストレスの影響を非常に受けやすくホルモン分泌も乱れやすいと言われています。

黄体化非破裂卵胞(LUF)

卵胞が成熟しているにも関わらず、排卵がされないまま卵胞が黄体に変わってしまう状態のことです。
排卵はなくても基礎体温が高温期となるため見逃されることが多く、超音波検査でなければこの症状を確認することはできません。

高プロラクチン血症

乳腺に働きかけて乳汁の分泌を促す「プロラクチン」と呼ばれるホルモンが、妊娠していないにも関わらず過剰に分泌されてしまう状態です。
プロラクチンには排卵を押さえる働きがあるため、体内のプロラクチン値があまりに高いと排卵が起こらなくなってしまいます。

高プロラクチン血症について
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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

卵巣内に卵胞が多くでき、ある程度までには成長するにも関わらず排卵が起こりにくいといった卵巣の病気です。
卵巣の表皮が肥厚し固くなることや、卵巣内を超音波で見ると嚢胞がネックレスのように連なって見えることなどが特徴です。
主な原因は、脳下垂体から黄体形成ホルモン(LH)の過剰分泌であると言われていますが、はっきりしたメカニズムはまだ解明されていません。

排卵障害の治療法

排卵障害の治療法は、原因に合わせ薬物療法や手術療法が用いられます。

ホルモンバランスの乱れが原因の場合

排卵誘発剤による、排卵誘発法がおこなわれます。
まずは、クロミッドなどの比較的効果の穏やかな飲み薬による方法(クロミフェン療法)がおこなわれ、それでも排卵がおこらなければ、hMG製剤やhCG製剤といったより強力な排卵誘発効果のある方法(ゴナドトロピン療法)が用いられます。

黄体化非破裂卵胞が原因の場合

まずは黄体卵胞が消滅するまで何周期か経過を観察します。
しかし数周期に渡って消滅が見られない場合は排卵誘発剤による排卵誘発をおこないます。もし排卵が見られなければ、体外受精へと移行する場合もあります。

高プロラクチン血症が原因の場合

プロラクチンの分泌を抑えるパーロデルやカバサール・テルロンといった薬を使った投薬療法をおこない経過を観察します。

多嚢胞性卵巣症候群が原因の場合

根治するための治療法はまだ見つかっていません。
そのため、まずは排卵誘発剤を用いて排卵誘発をおこないます。それでも排卵が見られない場合は、硬くなった卵巣の表面に穴を開け排卵が起こりやすくなる「ラバロ」という治療法が用いられたり、場合によっては体外受精が用いられます。

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