不妊症の場合、赤ちゃんがなかなか授からないこと以外にも、さまざまな自覚症状が体に現れます。
そのため症状の有無から不妊症の可能性をある程度伺い知ることができます。
ただし、いくら症状があっても自然に妊娠できたり、逆に症状が一切ないにもかかわらず授からない場合もよくあるため、自覚症状から不妊症を判断するのは禁物です。
あくまで参考程度にご覧いただき、その上でやはり2年以上授からない場合は一度検査に行かれることをお勧めします。不妊症における代表的な自覚症状は以下の通りです。
日頃よく見られる生理不順も不妊症の症状となっている場合があります。生理不順の状態から考えられる不妊症の種類も異なります。
生理時以外の出血の場合、痛みがあれば卵管障害をまねく子宮内膜症・性感染症などが考えられ、痛みがなければ排卵障害・着床障害をまねく黄体機能不全が考えられます。
大きな痛みをともなう場合、子宮内膜症や子宮筋腫といった子宮の病気が疑われます。下腹部痛とともにおりものにも異変が見られれば、クラミジアや淋病などの性感染症が考えられます。これらは排卵障害・着床障害・卵管障害の原因にもなります。
おりものの増加、血が混じる・黄色くなる場合は性感染症が疑われ、おりものの色やニオイとともに下腹部痛・発熱が見られる場合は卵管の癒着が疑われます。どちらも卵管障害の原因となってしまいます。
妊娠していないにも関わらず乳汁が出る場合は、排卵障害の原因となる高プロラクチン血症が考えられます。
体重の増加や多毛、声の低音化といった男性様の体質変化が見られる場合、排卵障害をまねく多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性が考えられます。
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