妊娠や出産には多くの血液が必要となりますが、女性は月経により血液を消耗してしまうことから、血液が不足しがちな傾向にあります。漢方の世界では、こういった血液不足の状態を「血虚(けっきょ)」と呼び、不妊症の原因の一つになると考えます。
また、体の水分がうまく排泄できず余分な水分の溜まっている状態を「水毒」と呼び、体が冷えやすく血液循環も悪くなることから、これもまた不妊症の原因の一つとされています。
当帰芍薬散は、これら血虚と水毒が原因による不妊症に対して処方される漢方で、トウキ根・川弓といった養血作用のある成分に加え、ソウジュツ・タクシャ・ブクリョウなどの利尿作用のある成分、痛みを和らげるシャクヤクの6種類が配合されています。
この漢方は古くから女性の聖薬とも呼ばれ、不妊症以外にも冷え性・生理不順・生理痛・むくみ・肩こりといった女性特有の症状に効果があります。
当帰芍薬散は主に血液を補い、余分な水分を排泄する漢方薬であることから、下記の症状を伴う不妊症によく処方されています。
また逆に、下記の方には向かないと言われています。
※これらはあくまでも一般的な情報です。当帰芍薬散の向き・不向きには個人差がありますので、利用の際には専門医や薬剤師に相談されることをおすすめします。
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